ようやく読み始めました
ジョン万次郎はご存じですか?
江戸時代末期ごろ、1853年に日本に黒船が
やってくるほんの少し前に漁中に遭難し、
無人島にいるところをアメリカの捕鯨船に
救助され、結果的にアメリカで約10年
過ごすことになったジョン万次郎。ジョン
万次郎のことは、かいつまんだ話は聞いた
ことがあって、ネットで色々調べたりした
こともあって興味も持っていたけど、
詳細はこの山本一力さんの本を読むまで
何も知らなかったな。
読み始めたら読みやすいし、もっと先が
知りたいしで一気に3巻まで読み終わり
ました。はやくその先が知りたい。7巻まで
あるので、ジョン万次郎のことをじっくりと
知ることができる本です。
読みやすいけど、それにしてもなんで
こんなに読んでいる間中涙をこらえたり
感動したりワクワクするんだろう。と
思っていたのですが、これから時代が
大きく変動していくあたりの日本、そして
日本の状況だけでなく世界はどう動いて
いたかとか、よく考えたら私このあたりの
時代にめちゃくちゃ興味あるからやんと
いうことに気づきました。
ジョン・万次郎を通じて日本の歴史、世界の
歴史、海洋の歴史、地理、政治、文化、アメ
リカの様子などなどたくさんのことを同時に
学ぶことができるって素晴らしい。
知識欲を大きく掻き立てられています。
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