偶然が重なってアメリカの小さな街で同じ苗字の人に会った

モンタナ大学時代。あれは冬。当時住ん

でた住所とも全然違うし、名前も違うのに、

苗字だけが同じKatayamaだったっていう

だけでなぜかうちに届いた請求書。

今思えば、苗字が同じだけでよくうちに

届いたな。。。


こんな小さな街に同じ苗字の人が

いるなんて。日本ででも同じ苗字の

人ってこれまでの人生で数えるほど

しか会ったことないのに。


請求書だから相手の人は受け取れ

なかったら困るよな~と、勝手ながら

請求書を開封し、電話番号をチェック

してもう一人の片山さんの留守電に

メッセージを残した。


異国の地で同じ苗字の人がいたと

いうすごい偶然が単純に嬉しくて、

その気持ちを手紙にしたためて

請求書に同封。


この後記載してあった住所に

届けにいったけど、もう一人の

片山さんは不在だったので

同じアパートに住んでた人に

訳を話して渡してもらうことに。


そこで任務は終了と思っていたら

なんと驚いたことにその後もう一人の

片山さんから手紙が届いた。ご先祖さん

が広島からハワイに移民されたこと、

ご自身はカリフォルニアで育った

ということ。そんな家族背景を書い

てくれていた手紙。そして会えたら

いいですね!って。


その後すぐにやってきた私の誕生日

にはハガキのバースデーカードが

届き。(今思えばどういう流れで

会ったこともなかった片山さんに

誕生日を伝えてたのかは覚えてない)


初めて会ったのはまだまだ雪の残る

極寒の日(ミズーラは本当に寒い)。

大学前にあったお気に入りのカフェ

で待ち合わせ。ドキドキしながら

待ってたらマイナスくらいの温度

なのに、半パンとビーチサンダルで

登場したもう一人の片山さん。

さすがあったかいとこ出身だけ

ある(笑)と緊張がちょっとほどけた。


その後も私の完全帰国前に一緒に

同じカフェでお昼を食べたり

2010年にミズーラを再訪した際

にも同じカフェで再会したり。

Facebookで繋がってる謎の

安心感で手紙のやりとりは定期的

にはしてなかったけど、日本に

帰国してからご自身の家族の写真を

日本に送ってくれたり。


郵便局員さん、なんていい加減な

仕事しとるんやー!級の郵便物の

誤配達やったけど、その誤配達が

きっかけでものすごくステキな方に

出会うことができました。

個別徹底学習英語コーチングapple

三重県津市の英語コーチです。英語コーチングを通して、英語力の向上はもちろん、一人ひとりの考える力をじっくりと磨き、自分らしさを発見するお手伝いをします。自分の言葉で自分なりに表現することを重要視し、自分を掘り下げて広げていけるお手伝いができるような授業を心がけています。

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