私の音楽活動
SNSやなんかを拝見していると、英語を
教える仕事をされている人で音楽活動を
している人が多い印象を受ける。しかも
うまい。めちゃくちゃ羨ましい。
私は音楽から離れていつの間にか12、3年
経った。やってたときは全然うまくなくて
ただ熱だけ高くて、いまはうんちくも
わからないし、もうよほどのことがない
限り聴き流すだけになってしまったけど
音楽は変わらず大事で好きな人。
スランプから抜け出せずうやむやなまま
音楽から離れたけど、音楽があったから
色んなチャンスと転機が得られて今ここに
いる人。
嫌いじゃなかったけど好きでもなかった
ピアノを3歳からしてた影響で中学校で
吹奏楽でクラリネットに没頭し、高校では
マーチングバンド(ごくたまに吹奏楽)で
ベースドラムとスネアドラム、高校卒業
してからも高校のOB・OGバンドで1年
活動、大学でもマーチングバンド(と
ちょっと吹奏楽)でベースドラム、社会人
バンドでマーチングパーカッションと
電子楽器をメインとしたパーカッション
アンサンブルのバンドでスネアドラムを
演奏していました。
ピアノはなぜか辞める選択をしなかったけど
ピアノをしてなかったら吹奏楽をしようと
思ってなかった気がする。吹奏楽でクラリネ
ット担当になって、私は息を吹き込む楽器の
方が感情を出せるからピアノより合ってるん
やなって気づいた。ピアノがあったからその
後の音楽活動に没頭していくことになった。
アメリカの大学での音楽活動は日本での
演奏と全然違ってすごい戸惑ったけど、
これが楽しむってことかっていうのを
教えてもらった気がする。英語とよく
似てて、「私の英語通じるかなどうかな」
って萎縮しながら英語を話すときは
相手に言いたいことが全然通じないのに、
強気で気にせず堂々と話すとなぜか
通じやすくなるのと同じで、周りに
萎縮しながら演奏してても全然周りと
同調できないのに、下手とかそんなん
気にせずに自分の意志を持って食らい
ついていくと周りと同調できて更に
楽しくなる。
それを経験してから日本に帰国してきて
高校の先輩たちとまた音楽をできることが
わかったときは純粋に嬉しくて楽しかった。
何事もやはり続けていくことは大変で
色々と問題があったりグチグチぐち言ったり
泣いたり怒りを態度に出したり、文句
言ったり悩んだりで激しかったけど、高校の
ころとはまた違う考え方をしている自分が
同じ環境下で音楽をやり直せたのは自分に
とって人生のやり直し的な、そんなとても
ありがたい経験でした。
それに真のリーダーシップとは?とか人と
してどんな姿勢であることが大事なんだ
ろうかとか、そういうお手本になる人の
もとで音楽ができたことも自分にとって
とても重要な出来事でした。
いまはガッツリそれだけのことを考えて
没頭する音楽活動ではなくて、そこから
離れてただただ純粋に楽しむだけの
自己満の、自分を癒す音楽をやりたい。
動画は、2009年6月にライブをしたとき
のパフォーマンス映像です。マーチング
パーカッションのメンバーが美しいジャイア
ンのお面をかぶり、サンプリングした曲を
背景に色々パフォーマンスを取り入れ
演奏したときのもの。うまいわけじゃ
ないけど、多分自分の音楽活動の中で
一番楽しいが詰まったやつ。これできて
よかった。
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