私の英検®受験歴とか振り返ってみた
今回は英検®に関してどう思うかという
よりは自分の受験歴を振り返った思い出話
みたいな投稿になりました。英検®などの
試験についてどう考えてるかはまた追々。
この教材が自分には合ってたとか英検®1級
合格記とかも。
昨日の中学時代の英語学習歴で
書き忘れたけど、英検®をはじめて
受けたのは高校卒業後1年目の6月。
なぜそれまで受けなかったか?と
問われると「特に必要性を感じた
ことがなかったから」の一言に
尽きる。
はじめて英検®を受験したときは、高校
卒業後だったこととか初めて受けるって
いうことを考えて準2級を選択。
国際留学科っていう留学希望者に特化した
学科がある専門学校で毎日英語漬け
だったので、二次試験の面接も緊張する
よりはワクワクして受けた。
若くて勢いとやる気があるって素晴ら
しい。
人間、やはり自分の中で必要性を感じたり、
きちんと意味付けできると取り組み方が
変わりますね。
英検®を受けたのはこの時だけで、2級と
準1級を受けたのはアメリカ留学後2年目に
日本に一時帰国してきた時(2003年かな)。
アメリカに留学するためにはTOEFLの
スコアの方が必須だったから、そっち
の勉強に移行してた。
英検®準1級は二次の面接対策を何も
してなくて撃沈。もともと緊張すると
うまくいかないタイプなんやから
どんなことを問われるかくらいは
おさえておかないとそりゃ落ちる。
その一年後の2004年日本一時帰国中には
国連英検のA級と特A級に挑戦。これはたしか
自分が政治学科だったという理由が一つある
かな。英検®とは全然解き方が違ったけど、
アメリカで勉強してると国連英検の出題の
され方のがやりやすかった。あと長文も
国際問題に関する出題メインだったので、
読んでて勉強になって面白かったです。
国連英検にはまだ当時英検®にはなかった
エッセー出題もありました。
今はどうかわからんけど、国連英検A級の
面接は英検®のよりはカジュアルだった
印象。特Aは筆記試験で落ちたのでそっちの
面接がどんなかんじかはわからない。A級の
面接官がたまたまユダヤ系の方やったん
やけど、私が杉原千畝さんの話をしたら
「Oh!!! He's the one I've been looking for!」
ってめっちゃ興奮してた。
名前が誰だったかずっとわからなくて
探してたらしい。
大学卒業後は就職や転職では英検よりTOEIC
だったので、TOEICに切り替え。
英検®受けよう!と思ったのはこども英語
教室に転職してから。もうそのときは
ライティングが導入されてたり、いろいろと
昔のテスト方式と変更もあって。教える側と
して知っておかないといけないなーという
のと、これから先生としてやっていくなら
持っておきたいって思ったのと、先生こそ
ちゃんと勉強しやなっていうのとか色々考え
があって12年ぶりくらいに受験。
英検®1級に挑戦。
2017年に面接最後のチャンスの回で
ようやく英検®1級合格。
そのときはそれまでの私の英語人生
(恥ずかしかったこと、苦しかったこと、
辛かったこと、悔しかったこととか)が
ウワーッ!と走馬灯のように流れてきて。
色々なことがありながら最終的に
英検®1級がとれるまでに到達した
んやな~って心が静かにジーンと
したのを覚えてます。
英検®1級は引き続きこれからも
受け続けたいと思いつつもあの二次
面接のえげつない緊張感を思い出すと
ちょっと二の足踏んでしまう自分も
いたり(汗)。
そういう時に受ける側の生徒さんの
気持ちも痛いほどわかるな~と思いつつ。
そしてだからこそ何回も挑戦を
続ける生徒さんたちえらい!
とほんとに思います。
というわけで私の英検®受験歴
でした。
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