You are what you eat.
You are what you eat.
(あなたは自分が食べるもので出来ている)
っていう言葉がありますが、食べるものに
気を付けるようになってから、本当にその
通りだなと痛感することが多いです。
ひょんなことがきっかけで2~3年くらい前
から口に入れるものに気を配るようになり
ました。一つのことへの体からの反応と
してむくみやすい人、反対にやせていって
しまう人と体質は様々。私はというとめちゃ
くちゃむくみやすいタイプです。しかもそれ
がとまらない。やばい。危機感を感じてから、
誰が作ったものなのか、どこで作られたもの
なのか、どんなものが入っているのか、自分
に合った食べ物は何か、はたまた自分の体質
に合った食べ方はどうかを詳しい友だちに
チェックしてもらって食べ物に気をつける
ようにしています。
その一環で出会った味噌づくり。
今年2年目を迎えました。材料は
北海道の大豆、岡山の生こうじ、
ミネラルたっぷりの塩の3つのみ。
味噌をつくる過程で自分に存在する
常在菌も入るのですが、この常在菌は
自分だけのものらしく、家族であって
も異なるそう。自分しか持ってない
常在菌が入った味噌は自分の腸に一番
合った食べ物なんてめちゃくちゃ
ワクワクします。
去年3月末に作った味噌を10月に
開封するワークショップにも参加
したのですが、みんな同じ材料で
作ったというのに色も味も全然違う!
コク深い味のもあれば、塩味が強い
パンチがあるのもあったり、フルー
ティーのもあったりとなぜここまで
味が異なるのかと本当に興味深かった
です。
あと、約半年をかけて出来上がるので、
その間の自分の変化も味噌の出来上がり
とあわさって余計に味噌が愛おしくなる。
一緒に味噌を開封したみなさんの半年間の
出来事も聞いているこちらの目がキラキラ
してくるくらいステキでした。
去年味噌を作った時期は、ちょっと気持ちが
沈んでいて、誰とも話したくない状態で
仕込みました。何も考えたくないってかんじ
の無ってかんじやったかな。大きく変わる
一年になるはずやから、味噌が出来上がる
10月には今よりいろんなことが明るくなって
たらいいなという感じの願い事や目標を
書いて味噌樽に封入しました。
そう考えると今年は、去年一年の変化を
乗り切り、メンタルも人生史上一番落ち
着いて、仕事はまだまだ課題山積やけど、
確実に去年のグラグラの自分とは違う自分
がいます。こうじを混ぜているときも手
からこうじがサラサラと流れ出ていくのを
見ているのが心地よく、去年の無とは違う
前向きな無の状態で作ることができました。
これはもう去年より一段とおいしい最高な
味噌ができる予感しかしない。今年も開封
時期の自分がどんな風になっていたいか
目標や願望を書いて味噌樽に入れました。
今年はその開封時期が去年よりもすぐに
やってきそうなくらい時間が経つのが
はやい。一体今年はどんな味噌になるの
か。めちゃくちゃ楽しみです。そして
味噌が出来上がるまでの半年間、自分に
どんな変化が起こるのかも。どうせなら
開封時期まで悲観的に考えるより、物事を
明るく前向きに捉えて過ごしていきたい
です。
0コメント