私の英語学習歴~高校時代~

英語への苦手意識ってコロコロ変わるかも。

授業内容とか、先生のやり方、考え方、

自分の英語への捉え方によって。

高校時代の英語は、できるってわけでも

なくて、でもめっちゃ好きっていうわけ

でもなくて、もっとやりたいってわけでも

なくて、得意ってわけでもなくて。

でもどっちかっていうとテストの点は

取れるけど、全体まとめみたいになると

取れやんくて、でも嫌いでもなく、普通

でもなく、どうでもよくはなく。


ちょっとしたきっかけで後でそれが

人生変えるくらいの存在になるんや

から不思議。


高校時代の英語は急に無味乾燥になった

印象(別に批判したいわけではない)。

とはいえ嫌いとかではなかった。

中学校の時の授業のようなストーリーから

英語を学んでいくタイプの授業は相変わ

らずとっつきやすかった。でも英語の

授業が細かく分かれるようになってから

急に難しくなったように感じた。特に文法の

授業。文法書にある各構文の短文の例文が

自分にとっては謎やった。

「こういう文、本当に使われとるん

かな。」そんな疑問が拭えやんかった。

でも色んな教科の中で英語は一番勉強

してた。


文法は段々苦手意識が芽生えて

いったかも。でも文法書の問題を

何回か解きながら復習してた時に

感じる「あ~なるほど~!面白いやん」

ってなるのは好きやった。


英単語は全く覚えられやんかった。

単語だけ与えられてもどんな文脈で

使うのか、どういうジャンルに出て

くる単語かさっぱり。単語単体で

出て来て覚えろって押し付けられる。

「そんなの覚えられるかよ。」

って思ってた。覚えてもすぐ抜けて

く。単語を覚えるのが苦手なタイプ

としては単語の本とかこういうスタ

イルで単語覚えられる人ってすごい

なってハテナでしかなかった。

でもこういう疑問って大事よな。

勉強しやん言い訳にしか聞こえ

やんとは思うけど。


こういう時感じてたことって、

自分がじゃあどうしたら単語を覚えら

れるかだけじゃなくて、他にも単語を

覚えるのを苦手としている子たちが

どうしたら少しでも「単語を覚える

のって面白いのかも」って思って

もらえるかのヒントになるし、

活かせることやから違和感とかを

覚えておくことって大事だと思って

ます。


ちょっと話がズレたけど。

今も単語覚えるのは苦手。

でも今年は語彙力やその知識を意識して

もっと強化していきたい。


いやしかし、あの当時長文読めてたん

かな。それがあんまり覚えてない。

文系だったので、高3で長文読解の

授業が増えたけど今思い返しても

解き方を教えてもらった覚えはない

(批判したいわけじゃない)。


読解の授業の先生からは別途文法の

ワークの添削をしてもらってたけど、

改めて考えると冠詞ってなんやった

っけ?ってなってしまい、ハチャメチャ

な答えを書いて提出した。返却して

もらうときにその先生がめっちゃ

顔をしかめて、「君は一体今まで

何を勉強してきたんだね。」って

言われた。その添削はそこで辞めた。

「はぁ?!やーめた。」

面白くもないし、投げ出した。

自分も食いついて質問したりすれば

よかったんやろうけど、当時はそこまで

ではなかった。


「こんな英語の言い方、ほんとに使われ

てるんかな」っていう疑問が、

「うわっ!本当に使うんや!」って

気づいたのは、高3で行った部活の

オーストラリア遠征の時にお世話に

なったホストファミリーとの会話で。

すごい発見したみたいな、そんな

気分やった。教科書の中だけの世界が

現実の世界とつながった瞬間。


それから、それまで英会話なんてした

ことがなかったからどうやって話せ

たんや?って思うけど、台湾から来てた

子とも夜通し英語で喋った。


遠征終わってからホストファミリーや

友だちになった台湾人の子に手紙を書い

たりするのに、英語での手紙文例集みた

いなのを買ってもらってそれを見ながら

手紙を書くのが楽しくてしょうがなか

った。


英語の授業では、自分で考えた英語を書く

ことは並べ替えくらいで全然してなかった

けど、もともと日本語でも文通するの好き

やったし、それが繋がってたのか、英語で

手紙を書くこともすごく楽しかった。


でもオーストラリア遠征が終わって留学する

ことも決心ついたけど、だからといって

英語の授業がめちゃくちゃわかるように

なったとか、留学を決めたから急にめちゃ

くちゃ頑張るようになったとかはな

かった(汗)。


その当時の意識で高校の頃の成績表を

みると「あれっ、思ったより悪くない(驚)」。

そう。その後進学した専門学校での英語の

授業や、今当時を振り返ってみると決して

英語が出来やんかったわけではなかった。

でもちょっとした疑問や出来事が重なって

薄っすら自分は出来てないんやろなとか

苦手意識を勝手に自分で持ってしまっていた。

自分の勝手な意識で出来てないとか自己評価

する必要なかったなって今なら思う。

実際それが自分自身で自分の夢を諦める

理由にしたり、何かする際の足かせにしてる

可能性もあるから。


そんな高校時代でした。


高3の夏で留学を決めてたけど留学するには

英語力が全然足りないと思ってた自分は、

英語力と知識を付けるために、高校卒業後は

1年制の大阪の外語専門学校に進みました。


その時の様子はまた別のブログで。

個別徹底学習英語コーチングapple

三重県津市の英語コーチです。英語コーチングを通して、英語力の向上はもちろん、一人ひとりの考える力をじっくりと磨き、自分らしさを発見するお手伝いをします。自分の言葉で自分なりに表現することを重要視し、自分を掘り下げて広げていけるお手伝いができるような授業を心がけています。

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